予告なしの地震を想定した避難訓練

本日1/25(木)、予告なしの地震を想定した避難訓練を実施しました。20分休みが終わる直前に、「訓練、訓練、これは訓練です」の放送を入れ、緊急地震速報を流し、訓練を始めました。3時間目が始まる少し前でしたので、教師のいない状況をつくった教室や移動教室先、廊下や、まだ玄関にいる児童など様々な状況下での訓練でした。その後、「地震の揺れが収まりました。校庭へ避難してください。」の放送を受け、全校児童が校庭に集まることができした。実際に大きな揺れが続いている間は、窓ガラス等を避け、うずくまるなどの身を守る体勢をとるしかできないわけですが、今日の訓練では、地震放送を聞いてすぐに、校庭に走って移動したり、教室へ走り込むなどの姿も多く見られました。自分の身を守るため、「どのような行動をすべきだったか」「どんな危険があったか」など、訓練後に各クラスで避難の様子を振り返り、よかった点や「こうした方がよかったかもしれない」などの課題や改善点を確認し合うこととができました。これらが、今回の予告なし訓練の大きな目的でもありました。
今週取り組んできた起震車やVR体験、クロスロード学習などで学んだことを生かし、「揺れている間はとにかく頭を守る」その後、「周囲の状況を見て安全な場所に移動する」本日の課題を学校全体で集約し、今後の安全教育に生かしていきたいと考えております。

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