◆学校に伝わる民話
本校には、地域に伝わる民話に関する二つの遺跡があります。
両方の遺跡とも、本校の創立に当たって付近にあったものを校庭に移設したものです。
現在は、その遺跡を保存するとともに、星野正明先生を中心とする「殖蓮地区史談会」の皆さんがその伝承に努めています。
また、殖蓮地区文化サークル「まんてん紙芝居の会」の皆さんが、紙芝居として民話を創作してくれました。
蛇塚古墳
蛇塚古墳は、かつて粕川左岸(日乃出町400番地)の段丘上に造られた前方後円墳です。市内最大の横穴式袖無型石室を持つ全長56mの古墳で、昭和38年の調査で、馬埴輪などが出土しました。
昭和54年3月に校庭内へ移築復元されました。
〔復元された蛇塚古墳〕
伊勢崎市指定重要文化財「蛇塚古墳出土埴輪馬」
平成8年3月29日指定
紙芝居
「蛇塚古墳」
作 星野正明 絵 木村伸子
なぜ、蛇塚というちょっと気味悪い名前が付いたのでしょう。この古墳からはどんなものが掘り出されたのでしょう。古墳のいわれや、価値についてお話がすすみます。
二枚橋
学校の南を走る県道「足利・伊勢崎線」は、現在の道路に改修されるずっと前には、本当に小さな道でした。
学校の東側から粕川に流れ込む男井戸川には、2枚の石橋がかかっていました。
そこで、この地方の人々は、このあたり(学校がある付近)を「二枚橋」と呼んでいました。
自動車が通れるように整備された後、その2枚の石橋は保存されていましたが、殖蓮第二小学校が創立すると同時に校庭に移されたのです
〔二枚橋:校庭南にある〕
〔平成29年6月に
新たに架け替えられた二枚橋〕
「鬼亀の足跡」と伝えられる石
学校の東100m
(古作クリニック様横)にあった。
現在は、校庭南の二枚橋の横に並べられている
。
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