境小学校の概要
1 学校の位置

東経  139度15分
北緯  36度16分
海抜  45メートル

住所  〒370−0124
     群馬県伊勢崎市境515番地1

電話  0270−74−0036
FAX 0270−74−3914

2 児童数(2023/04/07 現在)
1年 2年 3年 4年 5年 6年 合計
男子 22 25 35 27 35 22 166
女子 24 33 24 35 24 43 183
合計 46 58 59 62 59 65 349
3 地域の概要

 伊勢崎市境は、伊勢崎市の東南部に位置し、東は新田郡新田町・尾島町に、隣接し、南部に利根川が流れて、その南は埼玉県本庄市・深谷市に接している。昭和30年采女村・剛志村・島村が合併し、さらに2年後世良田村が分村合併し旧境町の姿となった。そして、平成17年1月1日に、旧伊勢崎市、赤堀町、東村と合併し、新しい伊勢崎市となる。
 旧境町は、江戸時代正保年間(1647年)より京都から勅使の一行が、日光東照宮に奉幣する道中、いわゆる例幣使街道の問いの宿として古くから栄え、1863年(文久3年には問屋場が設けられた。フレッセイ境南店の駐車場に「織問本陣跡」の碑がある。また、1645年(天保2年)から「六斎市」が開かれ、市場町としても発展してきた。明治・大正時代には、繭の取引が盛んに行われた。当時は経済的に活気があり、また、中央にも直接つながっていたので、文化・文芸が栄え、上方文化を摂取して知的水準の高い土地柄であった。その伝統は今日にも受け継がれている。
 この境宿にあたる地区が本校の学校区である。すなわち、旧例幣使街道(現国道354号線)が西から東に貫通し、本町商店街を形成している。北側に東武電鉄伊勢崎線が走り、旧境町のほぼ真ん中に境小学校がある。駅より国道にかけてT字路に中央商店街を形成する。南側は、利根川の堤防まで都市近郊型の農地が広がり、ネギ、ゴボウ、ヤマトイモ、ほうれん草、その他の施設園芸農業が行われている。北部に国道354号線バイパスが開通し、東部の上武国道(国道17号線バイパス)ができたので、交通量も多くなり、東北部に大型店ができて発展している。しかし、本校の学校区は町の中心部にあたり、児童数は漸減している。

4 境小の沿革  明治6年(1873年)開校〜
明治6/11/1   第一大学区 熊谷県十七番中学区 第107番学区 瑳可比学校として
        下町(諏訪町)の神宮寺跡地に着工。
明治7/ 3/1   上町18番地の仮校舎で授業開始。生徒数48、教員2
明治7/10/10  校舎完成、開校式を行う。瑳可比学校
明治9      熊谷県を廃し群馬県となる。
明治12/7    広瀬川、伊与久、早川、淵名、武士、瑳可比の下等小学校統合して
       上等小学校となる。
明治12/11  通学不便のため分離
明治15     佐位那波郡内学区瑳可比小学校
明治17     佐位第七小学校
明治19     佐位12尋常小学校
明治20     佐位郡境尋常小学校となる。
        尋常科卒業生のために、佐位那波郡連合町村高等小学校が設置される。
明治22/4/25  町村制公布。公立佐位郡境尋常小学校と呼ぶ。
明治23/4/5  境町尋常小学校となる。
明治32/9    新校舎が城山跡(後の境高校、現伊勢崎高等特別支援学校)に完成、移転する。
明治33     井上熹平建碑(現在の東門入って南にある石碑)の除幕式が行われる
        初めての運動会
明治34/4    高等科併置、境町尋常高等小学校となる。
        尋常科 217人、高等科 82人、学級 6
明治38     石造門柱竣工(吉野鷹藏氏寄贈)
明治39/5/16 境町女子実業補習学校(現境高校)併設される。
明治41/4/1  改正小学校令により、尋常6年、高等2年制となる。
明治41/8/13  裏校舎増築、尋常科 217、高等科 30 学級 7
大正2/10/31  第1回大運動会
大正2/12    電話が入る。(境局36番)
大正14/4    現在地に新校舎完成。
昭和3/10    校舎増築、尋常科 776、高等科 115 学級 16
昭和8/10    校旗制定
昭和9/11    プ−ルを新設する。
昭和11/11    第2校舎、講堂完成。
昭和15/11   紀元2,600年奉祝行事
昭和16/4    境町国民学校となる。尋常科 892、高等科116、学級22
昭和17/4/1  実践女学校独立して県立境高等女学校となる
昭和22/4    境町立境小学校となる。
昭和22/7/5  新制中学校開校式、境小PTA発足。
昭和26    給食施設整備
昭和29/12/1  完全給食実施。
昭和30/3/10  第3校舎完成。
        町村合併により、上矢島、西今井の3年生以上の児童境小学校へ移る。
昭和32/11/1 世良田村西半分境町へ合併。
昭和33/4   上矢島分校、東地区(合併区)児童境小へ。
         児童数 1,851名 37学級
昭和33/8/15 東小学校完成。東地区児童分離移転。
          児童数 1,281名 28学級
昭和36     給食室新設
昭和38/11/28 開校90周年記念式挙行。(1963年)
昭和41/8    プ−ル改造。補助プ−ル増設。
昭和45/4/1  島小分校が島小学校から分離、境小分校となる。
        1〜3年生収容、4年生以上は境小学校へ通学。
昭和47/3/31  島小分校が24年の歴史を残して廃校となる。
昭和49/9    校舎改修工事始まる。鉄筋2階12教室、管理棟新設。
昭和56/3/30  全校舎完成、落成式。
昭和60/12   国旗掲揚塔新設。
昭和61/3/14 屋内運動場起工式。12/22完成。
昭和62/1/30 屋内運動場竣工式。
昭和62/8   校庭拡張整備。
平成4/11/4   文部省「むし歯予防推進指定校(平成3/4年度指定)」発表。
平成5/11/29 健康優良校として県教委より表彰される。
平成6/5/25  プ−ル改築着工。
平成8/17    プ−ル竣工。
平成6/9    校歌制定。
平成8/8    図書室の拡張。
平成8/11    ふるさと資料室開設
平成9/4/1    ことばの教室2学級新設。
平成9/8/31  職員室改修/コンピュ−タ室工事終了。
平成12/8    情緒学級教室改修工事
平成13/8    放送室設備設置
平成14/8/2  北校舎電灯増設/調理室電気工事
平成14/10   砂場及び踏切板設置工事
平成14/8   警告灯/非常ベルを各教室等に設置
平成14/12   光ファイバー導入によるテレビ会議システム設置
平成15/8   校舎外壁全面塗装工事
平成16/9   コンピュータ室新機種に総入れ替え。各教室にもコンピュータ導入。
平成17/1   合併のため伊勢崎市立境小学校となる。住所も伊勢崎市境515番地。
平成18/2   各教室に扇風機追加設置合計4台になる。
平成19/3   全ての門に門扉設置。
平成19/12  北門に2台防犯カメラ設置
平成21/3   「日本語教室用教科書」(国士舘大学との共同) 発行
平成21/4/1 「境小ことばの教室」を「境小こども発達相談室」に改名
平成21/9   「日本語教室用ひらがな絵カード」(国士舘大学との共同)発行
平成21/12  「プールサイドフローリング」全面改修工事完了
平成22/6/26 第45回交通安全子供自転車群馬県大会出場
平成23/9/27 体育館樋修理及びこども発達相談室改装
平成24/1/13 優良PTA群馬県教育委員会表彰
平成24/2/13 21世紀ぐんま教育賞「あすなろ賞(教職員の部)」 最優秀賞受賞
平成24/8/31 空調設備工事完了(普通/特別教室25室へ設置)
平成25/10/25 北校舎耐震補強工事の監査終了
平成26/8   PC室、職員室のPC新機種に入れ替え
平成27/7    アメリカ ビンガム小との図工作品交換始まる。
平成28/4    境島小学校を合併
平成29/2    校舎内トイレ改修工事竣工
平成29/5    平成28年度群馬県体力向上取組優良校を受賞

平成29/11  プール改修工事(フロアの再塗装)

<桜が満開の境小学校>
校舎の変遷(開校90周年記念誌より 昭和38年11月23日)