学校紹介
【宮郷小学校の校歌】
    
 
くぬぎばやしに やねみえて
きれいなかだんに ひろいにわ
みんなでからだを きたえましょう
われらはみやごう しょうがくせい
 
 
のうかにおみせに こうじょうに
さかえるいせさき きずくよう
みんなでべんきょう はげみましょう
われらは みやごう しょうがくせい
 
 
あかぎはるなの やまのように
つよくただしく きよくいき
みんなにしんせつ つくしましょう
われらは みやごう しょうがくせい

【宮郷小学校のあゆみ】
 
  本校は、明治17年11月6日、地域内の各小学校を統合し、那波第三小学校として就学児童数295名の規模で開校しました。はじめにこの間の宮郷小学校の校名や児童数の変遷、教育研究の取組み等の歴史を簡単に紹介したいと思います。

◆明治の初めは校名がよく変わりました。明治23年宮郷尋常小学校、明治35年佐波郡宮郷尋常高等小学校と改称。このころの児童数は、尋常科524人、高等科197人の計721人の規模の学校でした。

◆大正末期、尋常科1007人高等科179人の計1186人の大規模校でした。

◆昭和初期、尋常科1195人高等科232人の計1427人のマンモス校に成長しました。昭和16年には国民学校令の公布により宮郷村国民学校となりましたが、伊勢崎市空襲により校舎の大部分を焼失し終戦を迎えました。

◆戦後は、新しい教育制度のスタ−トに伴い昭和22年に、宮郷村立宮郷小学校として1326人の規模で新たに出発しました。昭和30年の市町村合併により伊勢崎市立宮郷小学校となり、28学級1347人の児童数で、相変わらず大規模校として発展をし続けました。

◆昭和35年、校章が制定、校旗が新調されました。このころから50年代はじめにかけて教育研究の取組みも盛んとなり、「統計教育」や「特殊教育課程」、「交通安全教育」、「体力つくり推進校」の研究指定校として研究に熱心に取組み、その成果を内外に公開しました。

◆昭和57年、現在の校舎が新築。翌58年には体育館が新築され、これを契機に昭和59年には百周年記念式典を挙行し、地域・保護者・教職員一同が宮郷小学校の更なる充実・発展を誓い合いました。

◆昭和の末期には伊勢崎市教育委員会より「同和教育」、「地区指定の道徳教育」の指定を受け研究の成果を挙げるとともに、県より依頼された「地区別道徳教育管理職実践講座」を実施し好評を博しました。

◆平成に入ってからは、地域の商業・サ−ビス業等の著しい発展や宅地開発による人口の急増現象に伴う児童数の恒常的な増加が続き、平成12年には36学級1266人の児童数で県下有数のマンモス校となり、学校の施設・設備が児童数に対応しきれない状況が出現しました。

◆平成13年4月、宮郷第二小学校を分離独立させ、宮郷小の新たな歴史がスタ−トすることになりました。教育研究面では、平成のはじめ、県社会福祉協議会より「社会福祉協力校」の、県教委より「青少年赤十字教育実践推進校」の指定を受け、豊かな心と態度を育てる取組みに力を入れてきました。

◆平成14年、文部科学省指定の「地域ぐるみの学校安全推進モデル事業」に取組み、児童生徒を取り巻く安全にかかわる社会状況の悪化・深刻化に対応した学校を中心とした地域ぐるみ安全教育の推進は大きな成果をおさめ、地域をはじめ関係機関からも注目されているところです。

◆平成15年度から二カ年間、文部科学省より「学力向上フロンティア事業」の指定を受け、フロンティアスク−ルとしての取組みを「基礎・基本を確実に身に付け、自ら学び、考え、行動できる児童の育成」を研究主題として、個に応じたきめ細かな算数の指導に取り組みました。 

◆平成30年度、新1年生131人(男子65人、女子66人)を迎え、全校児童836人(男子427人、女子409人)、32学級でスタートしました。校内研修は、「自分の思いや考えを伝え合うことができる児童の育成〜主体的・対話的な学び合いの工夫を通して〜」をテーマに設定しました。創立134周年(135年目)になります。

◆平成31年度(令和元年度)、、新1年生157人(男子83人、女子74人)を迎え、全校児童846人(男子437人、女子409人)、33学級でスタートしました。校内研修は、「自分の思いや考えを伝え合うことができる児童の育成〜主体的・対話的な学び合いの工夫を通して〜」を昨年度に引き続き、テーマに設定しました。創立135周年(136年目)になります。

◆令和元年、運動会を「秋季開催」から「春季開催」としました。年度当初における学級内・学年内の良好な人間関係の構築、熱中症対策等々の観点から決定しました。

◆令和元年、図書室にエアコン1台を増設。また、日本語教室兼会議室にエアコン1台を新設。よりいっそう子どもたちが、快適に学習に取り組める環境が整備されました。

◆令和2年度、新1年生132人(男子65人、女子67人)を迎え、全校児童857人(男子437人、女子420人)、32学級でスタートしました。校内研修は、「自分の思いや考えを伝え合うことができる児童の育成〜主体的・対話的な学び合いの工夫を通して〜」を昨年度に引き続き、テーマに設定しました。また、社会福祉法人 群馬県社会福祉協議会による「社会福祉協力校」として単年度で指定を受け、研究・実践を進めています。創立136周年(137年目)になります。

◆令和2年、春季の運動会を中止としました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のためです。

◆令和2年、6年生の修学旅行を「鎌倉・東京方面」から「日光・奥日光・鬼怒川方面」としました。新型コロナウイルス感染症対策の一環によるものです。

◆令和2年、教育相談室にエアコン1台を新設。これは、(公財)日本教育公務員弘済会の審査・選考により、本校執筆の教育実践研究論文「『学府制』による学校経営の充実・発展 〜保護者・地域・学校間の連携・協働によるカリキュラム・マネジメントの推進〜」が奨励賞となり、その奨励金全額を使って新設したものです。
 
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