令和3年度 第1・2回あずま南小学校学校運営協議会(報告)
伊勢崎市立あずま南小学校
令和3年7月27日(火)14:00~16:00
参加者:市川,小堀,石田,増茂,
髙𣘺茂,髙𣘺慶,小暮,天田
松本,中里,
佐藤指導主事(市教委)
欠席 :谷代,多部田
1 開会
2 委嘱状交付
3 委員の紹介(自己紹介)
4 役員承認
会長 市川 良 さん 副会長 谷代 奈華恵 さん
会長、副会長ともに委員より承認を得た。
2 会長あいさつ
市川:コロナ禍で先生との関わりが持てる機会が少ない、今回を貴重な機会としていきたい
3 協議(別紙資料)〈議長:会長〉
(1)学校運営協議会の基本方針について 事務局(市教委)
(2)本年度の学校経営について(別紙資料)
・学校経営方針について 校長
・教育課程について 教務主任
・その他
協議事項より
委員より資料の用語(PDCA・GIGAスクール構想・ALT・ESなど)について内容や意味を確認する質問があり、説明を行った。
教科担当制について
高𣘺慶:複数の教員が一人の子どもを多面的に見ていくこともできる。先生方にもそういう姿勢をもっていただけるので意義深く、これか らも進めていってほしい。
松本:中学校は完全な教科担当制、小学校も高学年で一部実施されているが、基本は学級担任がしっかり目を向けていくべきである。 教育現場としても、メリットとデメリットをしっかり自覚しながら見ていきたい。
GIGAスクール構想・いせさきGIGAAL構想・ICTの利活用について
市川:学童保育での指導を通して分かったことであるが、子どものICT活用については、興味関心に基づいて学習しているようだ。学校 の成績とプログラミングの技能習得の状況は必ずしも一致していないようである。
石田:今後タブレットを活用した宿題も出るようになってくるのか。
また、オンラインゲームでのトラブルもあるようで、学校としてはどのように対策していくのか。(質問)
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中里:現在、伊勢崎市内でも実証実験を行っている。家庭での利活用についても検討中である。
オンライン上のトラブルについて、情報モラル教育として扱っている。子どもたちには、道徳的、技術的な両面を教えていく。ケー ススタディとして、あえてネット上のトラブルの具体的な事例を挙げながら学ばせるようにする時もある。
市川:技術、人格両面兼ね備えるのは非常に大変なことである。コロナ禍の影響もあり、Zoomなどのツールを活用していく方法も考え られる。上手く工夫してやっていきたい。
子どもたちの健全育成・学校行事などについて
石田:過去キャリアアドバイザーとして関わって子どもたちにも話したが、最近は自分を認めてあげられない子が多いようである。大切な ことは、あいさつを通してコミュニケーションを図って人と関わっていくことである。また、得意、不得意もあるが、全部やってみて 自分の適性が分かる。
髙𣘺茂:コロナ禍ではあるが、運動会は実施されるのか。(質問)
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中里:実施の方向で検討している。応援に来られる方は、現状では保護者と考えている。感染症拡大の状況を見ながら判断していきた い。
(3)今後の予定
第3回学校運営協議会 10月27日(水) 14:30~16:30(予定)
・今年度の活動状況について
・第1回教育アンケートの結果について
第4回学校運営協議会 2月2日(水) 14:30~16:30
・入学説明会における学校運営協議会委員の紹介
・本年度の成果と課題
・学校関係者評価について
・次年度の学校運営協議会の方針
(4)その他
学府連携協議会について
中里校長より資料をもとに概要の説明を行った。本年度案、交通安全とあいさつ運動を軸に地域でアイディアを出し合って進めていくことについて委員より承認を得た。
松本:(学府連携協議会についての補足説明)学府連携協議会は学校運営協議会から原案を持ち寄りつくっていく。目的は子どもたちの 健全育成である。諸課題について、地域各方面より意見を出し合って、自分たちで何ができるのかを考えていく組織である。
小堀:本年度交通安全教室が実施されて良かったが、最近見かけるのが小さな学年のお子さんがヘルメットなしで自転車に乗っている様 子を見かけることがあるので、地域をあげてヘルメット着用と交通安全を周知していってほしい。
また、変異株の流行とともに、10歳以下の子どもたちのコロナ感染も広がっているようである。先生方のコロナワクチンの接種状 況も知りたい。(質問)
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中里:教職員は現在、職域優先接種で1回目のワクチン接種を終えている。この後間もなく2回目の接種をしていくところである。
交通安全について、学生のヘルメット着用と自転車保険加入についての質問が寄せられた。条例での決定事項も含めて、説明を行った。
7 連絡 〈進行:教頭〉
8 閉会